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モダンヴィンテージの考察 1着目 2/2

1/30/2018

 

先日のスウェーデン軍のメルトンコートの考察の続き、、、、

 

 

 

 

 

 

襟裏

襟裏はコシを出し立ちやすくするためにV字にジグザグステッチ

 

襟と身頃はハンドステッチで止めつけてます。

 

 

 

前裾

 

裾にかけて、斜めに前の合わせがカーブしてます。

 

恐らく歩行するときに裾がハダけても、風の侵入を防ぐための工夫

 

 

 

 

袖口

 

 

袖口が大きく切り替えられています。

 

防寒用の分厚い手袋が装着できるよう、袖口は大きく

 

 

脇には別布で、マチが付いてます。着用時にはマチは見えません。

 

 

マチがあるとこで、肉厚な生地でも稼働が楽に

 

 

 

そして、別布にすることで、生地のゴロツキも抑えてます。

 

 

 

マチがあることでアームホールを無駄に大きくとる必要がない為

 

 

70年前とは思えない野暮ったさがないんですねー。非常にモダンなシルエットです。

 

 

 

 

 

 

 

うぅぅぅーむ、改めてみると完成度高いですねぇ、、、、

 

 

 

当時の最高の防寒着であり、機能性の高い優れた軍服であったことが伺い知れます。

 

 

 

 

 

基本的に軍服は装飾的な意味合いでのデザインはありません。

 

 

 

それぞれの軍務に応じた機能も持たせた、服ということになります。

 

 

 

ですから機能を追求することで生まれた、偶然性の高い独特なバランスなんですねー。

 

 

 

 

その不思議な偶然性に、心惹かれるんです。

 

 

 

 

 

 

 

軍モノ、ミリタリー、ビンテージ

 

 

 

決してハードルは高そうに感じますが、決してそうでもないと思ってます。

 

 

 

古い洋服がどんな風に当時着られて、どんな人が着ていたんだろう、、、、、

 

 

 

当時の時代背景や、人物を妄想するだけで楽しいです。ストーリー性に心惹かれます。

 

 

 

 

制作した人、着ていた人、想いが繋がっているのを感じます。

 

 

 

 

 

 

1947年製 スウェーデン軍、メルトンコート

 

 

 

 

勝手に、モダンビンテージに認定します!!

 

 

 

 

 

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