モダンヴィンテージの考察 1着目 1/2
「ビンテージ」いうと、、、
土臭くて、古臭いのイメージ。
なんだかとっつきにくいですよねー
自分としては、あんまりそういうイメージを連想させるビンテージウエアは好きじゃないです。
一周回って、モダンに見えるビンテージが好きで収集してます。
モダンビンテージ
って勝手に呼んでます。
ヴェンテージの価値は、ブランド名と生産年数&生産数でおおよその価格は決まってますし、
人気に火がつくことで価格が高騰しやすいものです。
私自身はあまりそのようなビンテージの価値には興味がありません。
価格が安かろうが、高かろうが
モダンに映るヴェンテージがいいんです。
前置きが長くなりました
ヴィンテージウエアの考察 一回目
私の私物ですが、お気に入りの一着をご紹介,,,,,

1947年製 北欧のメルトンコート
シンプルで、グレーにベージュが少し混じった美しくモダンな色味



裏地のスタンプに年代、サイズが記されています。
スタンプとボタンに記される3つの王冠マークは、恐らく経験上スウェーデン軍の空軍のものかと。
1947年当時はダウンジャケットは存在しません。
ダウンの登場は60年代、エディバウアーが発表した名作スカイライナーから。
北欧の厳しい環境です
ウールコートが最大の防寒着であったのでしょう。
現在の生地ではありえない生地の重量感
風邪を通さないほど圧縮された、防寒性の高い生地。
下手なダウンよりよほど暖かいです。
現在では見ることのできない生地に出会えるのは、ビンテージの魅力一つ。

バックスタイルがいいんですよねぇ、謎のポケットが2つ。
何をいれる為のポケットだったんでしょうか、、、
かなり重量のあるコートです、
バックを持たなくてもいいように
コート自体がバックの役割をになっていたのか
もしれませんね、、、
あくまで推測でしかありませんが、、、
というわけで、、、
この回でまさか!!の、まだ考察が書ききれないので
続きは、また次回に持ち込ませてください。
続きはこのコートの構造についてです!!